2018年11月03日

素直になれない君へ

 ここには一軒の蕎麦の店がある。とても美味しいと評判の店でもある。
 私がよく通い詰めるかのように夕ご飯を食べに来るのはここだ。いつものように食べているのはやはり美味しいだからだ。
 とても美味しくて笑ってしまうことが多々ある。
 そして蕎麦の上に乗るチャーシューがここをラーメン屋か? と思わされる特別メニューも存在している。それだけに面白いと思ってもいいのかもしれない。笑っている内にようやく蕎麦がやってきた。
「あい、お待ちどうさん」
 店主の成足さんが入れているスープとざるそばがやってくる。美味しい匂いとねぎと刻み海苔が鼠色の蕎麦を彩っている。
 綺麗だとも思う。それでもここの頑張っている経歴が泣けてくるのもまた面白いところでもある。
 成足さんの妻が結婚してきたときから頑張って営業をしてきた。その途中にそれこそいろんな思い出があり、またそれらは美化された街のように綺麗なのだ。美しい女性が目の前で蕎麦粉を使って麺を作っている。この人が成足さんの妻、ナリシーさん。
 つまりは外国人なのだ。この世界にいたのかが不思議なくらい、そしてこの国にいたのが不思議なくらい、似ている。
 何かが壊れてしまう、とよく成足さんは快活に笑う。私はよく笑って返す言葉があるのだが、それはそれで幸せなのかもしれない。そしてこれからもそんな日々が続くんだと思っていた。それこそが幸せの日常とでも言えばいいのだろうか。
 外国人の妻を持って蕎麦屋さんを営業している。それがただ、心地よく感じるのは面白いものだと、自分でもわかっているつもり。
 そしてこれからも楽しいことをしよう。まるでこの蕎麦屋さんにいるとそんなことを感じる。
 楽しければまた美味しく感じる。だから、私はここに来る。嬉しくて嬉しくて。
 まだ、お客さんの足は途絶えない。まるで美味しい料理が当たり前のように食べられることがお客さんは求めている。それに応える成足さん。少しでも良くしようとして蕎麦粉を使うナリシーさん。
 でも、遠い思い出の中に、まだナリシーさんがいない頃、私はこの蕎麦屋について知っていたことがあった。
 それでも思い出しながら今日は帰ろう。
「店主さーん、お会計いいですか?」
「あいよ。いつもありがとうね。伝票は今日はいいよ」
「え、どうして? 嫌なことでもあったの?」
「普通、そういうときは反対のことを考えるんじゃないのか?」
「うそデース!」
「ちっきしょう!」
 と、軽い文句を叩いて私はお会計を済ませて、外に出た。
「菫色の空って綺麗だな、なんだか」
 私がのれんをくぐって空を見上げると月と雲のアンバランスなグラデーションが映りこむ。瞳が吸い込まれそうな綺麗な色に綺麗な声がかかってくることに忘れを作ってしまったかのよう。
「オキャクサン。ワスレモノです」
「ん? あぁ、ナリシーさん」
 茶色いバッグを持っているナリシーさんが私の肩を叩いてきた。
「すみません、今、抜けて大丈夫なんですか?」
「イエイエ。でも、ホントはダイジョウブじゃないです」
「じゃあ、私は帰りますので」
「またのお越しをオマチシテイマース!」
 そして笑顔で店に戻っていった、ナリシーさん。バッグを見て中身の確認。すると。
「あれ? これ、何かの手紙?」
 見覚えのない便箋があり、もしかしてナリシーさんが入れてくれたのかな、と思いそれの文字を辿る。

 月の季節に秋映えのする空色にて待つ。

 いや、何よ。
 思わず、心の中でツッコミをしてしまうのだがどういう意味かはわからない。というか、何色に何をすればいいのかも全く不明である。
「どうしろと?」
 とりあえず、ナリシーさんじゃないことは発覚。難しい単語を使うにはまだ学習が足りないと思うからだ。秋映えなんて外国人からみたら、「秋が見えるんですか?」とでも言いそうな雰囲気が漂う成りて。
「何を私は言っているんだろう」
 思わず、心の中で自分にツッコンで家路を辿ることにした。
 そしてこの便箋が運命を切り開いていく、大切なものだとはまだわからなかった。
 そんなことを思いながら空を見ていた。

「素直になれない君へ」

 光り突き刺し雲間に安海
 山吹色の季節
 森は頂きからの絶景を望み
 雷の走る凪波
 草原が風に穂を揺らされていた

「これ、なんなの?」
 私は蕎麦屋に来て、常連さんと話す。この便箋をまだ喜んで見せる辺り私は不思議なものが大好きなのだ。
「いや、そういうことを言われてではですねぇ」
 常連さんはとても驚いて私の二の次を壊す。ところが私は話していることに気付くと、それをいつまでも引きずってしまう習性があるのです。まぁ、とにかく驚いてはいけないんですよと、言いたいのです。
「とりあえず、店員に見せることはできないんですよ。ナリシーさんあたりに聞いてみたいんですけどね」
「じゃあ、見せたらどうなの?」
 おじさんにはわかりませんと言っておきましょう。というか意味不明なのは私もだよということを伝えようとしているのはどうしてなのでしょう。つまりはくだらないことをしないで蕎麦を食べろということでしょうか。わかりませんがそんなものでいいのではないのでしょうか、いえ、ダメですね。
 今日も蕎麦屋にいる人はどうやら暇人ばかりらしく蕎麦をカウンターに置いて話に興じているのがわかる。それはそれで楽しそうだが。私はこの便箋をナリシーさんに見せたらどういう反応をするのだろうと思わなくもない。
 ただ、これから私は旅をしようとしている。驚くのはそれに対する常連さんたちの言葉。
「今時、旅なんて」「これから楽しみにしていることがそんなワクテカしていることなんて」「これからも応援しているよ。だが、しかし。僕にわからないなぁ」「蕎麦の味を思い出したくなったら携帯食料を食べなよ」
 最後のは蕎麦を食べろということなのだろうが、携帯食料に蕎麦の味は求めてはいけないような気がするのはきっと気のせいだ。まぁ、とりあえず私は幸せなのだろうと考えてみる。
「さぁ、今宵は宴の準備だな! さぁ、みんな片手に箸を持って!」
 乾杯!
「いや、おかしいでしょ。なんで箸を持つの。しかも蕎麦を掴むんならわかるけど、まさかの何もなしだし」
 美味しいご飯を食べたければ外に出ろ!
「だから、蕎麦食いに来た人たちじゃないね、もう」
 さぁ、暁の空が燃えているのはもう忘れ去られた思い出だけ。
「何が言いたい」
 と、まぁ気になる単語が続出してしまいまして私は何をすればいいのかがわかりません。というか、私はそのまま蕎麦屋の主人、成足さんを捕まえて。
「ねぇ、旅に必要なのは何だと思う?」
「さぁ、でも蕎麦だということは確実だ。なんたって味のバリエーションと具材の分け方が難しいからな。きっと君も蕎麦の妖精に愛されるよ」
 意味が分かりません。
 まぁ、なんとなくですが、祝福を彼らなりにしてくれたのでしょう。なので、特に口出すことはなく笑顔を作って蕎麦屋から離れていきます。きっと私が帰ってくる場所はここなんだろうな、と思ったのは気のせいではないと思います。そんな故郷を決めていると、私はゆっくりと傍にいる誰かがいることに気が付きました。
「誰かしら? って言わないの」
 言ってません。というかこの人は誰なのでしょう。私なりに変わった人間だということしかわかりませんが。その人はやはり片手に箸を持っていました。
「ワタシモソノタビニイキタイナ!」
「いや、国語を使っていたのは何だったの」
「私もいきたいのよ!」
「いや、だからさぁ。私は一人でここに帰ってくることの醍醐味を知りたくて行きたいわけじゃないのよ」
「イミワカリマセン」
「その件については私も激しく同意。でもあなたがここの店員なんだからそんなことしたら怒られるんじゃない?」
「そうだけどさ。でも、私の中に衝動があるというか、ないというか。何故か異世界の旅に行きなさいって言われているみたいなの」
「と言いますと?」
「そう! 私が魔法使いなのです!」
 信じません、言い切りたいところですがこの人に限ってはそんなことをやらかしそうな雰囲気を持っているのが不思議です。そして昼になっている空を見て驚く。私の感情が空に映っているのか雲が陰ってきました。時々、綺麗な星屑がぱらぱら見えているのが青白く面白く。まるで私の感情を試しているのか、と思うような、そんな楽しい空模様。ここから先は異世界だと言われているようなものだ。
 そしてナリシーさんがアスファルト道路のごみを拾っている。どうして、と言いながら? ゴミ? あれ?
 ナリシーさん。そのゴミ、私の家のものだよ? いつものように一服した綺麗な煙草のごみ。
 綺麗な色をした虹色がマークのライターに刻まれた彼の名前。そのことを記憶しているのはなぜだろうと思わなくもない。だけど、面白い声を出しているのは私だけではないのだから。
「魔法使いはこのようにゴミを拾うことが出来るのです」
 まほうつかいさんは言いました。私の感情は少しずつ、面白おかしく変わりだした。きっとその人は気付いている。私のかんじょうがう少しずつ、少しずつ、薄れていっているのを。
「魔法使いはね? こんな風にくにごを使わずに理解できるのです。でも、あの人には言わなければならないこともあるということぐらい誰でも知っているのよ。だからね? 貴女の名前を知りたい人もいるのでしょうがきっとこれからはどこにもいないのでしょう。だからね? 私の言葉も失われる中で少しずつ少しずつ、本当の名前を手に入れなければならないのよ?」
 永い呼吸が止まりそうになる。長い間捜していたある人のことをなぜナリシーさんが知っているのか。わたしは少しずつ感傷染みた思い出が少しずつおぼつかない足取りと共に探しつつあったもの。
 本当の言葉はここにはない。本当の名前はここにはない。でもさっきもおもったけど、ここが私の故郷だということは止めないことにならないのだから。段々と言葉にろれつがまわらなくなる。いいたいこともおもうことも。
 感情の爆発。奔流と激流。暗闇に燈火。
 もう、終わりなのかもしれない。それはそれでいいのだが、と声が聞こえる。
「私は魔法使いを知っているのよ? 私はナリシー。現代から過去まで全てを遡ることが出来る、魔法使いなのです。永遠の言葉を受け継いできた、この国の言葉だったら一子相伝だということかな? さぁ、行きなさい」
 とつぜんの展開に私はとつぜんすぎる衝動に駆られる。人の名前を思い出さないといけないことになっている、その事実にわたしはうちひしがれる。
「私は戻るわ。アナタガセカイノコトヲシッタアトソノサキニ」
 にっこりわらったなりしーさんのかお。
「きっとしあわせがまっているのよ。だからまっててね」
 なりしーさん。
 いしきははんてん。しこうがゆったりとやみのなかにおちていく。
 そして――。

 陽炎を灯火に
 波飛沫が河川に漂う
 向日葵の咲く草原
 ぽつんと雨音が屋根に打ち鳴らされる
 やがて雷音が静まった


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2018年10月13日

人の物こそ真の価値があるのだ!

 うっふっふ。
「どうしたの」
 なにはともあれおじいさんになってしまったんだよ。
「そっか、残念だな」
 なんで?
「おじいさんはおばあさんとよろしく真剣にっていう言葉を増やしたいって意味なのに」
 イミフ。
「そう! 私こそが! ○坂社長だ!」
 誰?!
「ということで始まるよぉ!」
 誰だぁ!

 はい、みなさんよろしくね!
「誰に何を言っている」
 いや、ね。私のことを感情路線に乗せたらどこに行くかなと思って。
「はいはい、そういうことにしておくわ」
 うそじゃないもんねーー。
「そうなんだ」
 まぁまぁ、その辺にしとこうよ。
「いや、喧嘩なんてしないけれど」
 うるさい! いつもあんたはそんなことを言って話をはぐらかすくせに!
「おうした?」
 私が欠片も望んでいないことを貴方は常に望んでいる。それが憎いのよ!
「すいませんね」
 だから、お願い……。トイレットペーパーを返して……。
「嫌です。というかそれはぼくのものだ!」
 きっとそんな感情が彼女からあふれたのだろう。それから僕は彼女の頭をゆっくり頭を撫でる。
「二回言わんでいい」
 それはたいして意味のないものだったのかもしれない。だけど、僕は挫けない。
「それ以上の意味を持たないからだ。だから、これから、僕は旅に出掛ける」
 その途中にあったらもちろん乗るよ。
「次は恋愛機構の本拠地――」
 一緒に楽しんで行きましょ。
「僕だって――」

 あーー、いけないんだぁ!
「ごめんなさいですぅ」
 うっふっふ、そうですねぇ、君の名は?
「おじいさんですぅ」
 おじさん、君のお胸が見たいの!
「だめですぅ」
 これは珠白金の世界だ。
「18?」
 ……うん。
「まぁ、ダメだからね!」
 うん、おいら、頑張るですぅ。
「ダメよ! 小父さんの世界はまだ完成していない!」
 そうなんだ。
「そうなんです。というかそこは冷静にならないでよ」
 えぇ! いけないんですか?
「ダメなんだ。君の方を叩きたくなるぐらいダメなんだ」
 そうかぁ、おじさんもそろそろ青春を感じる時が来たんだなぁ。
「何歳? あなたは何歳のおっさん?」
 そうかぁ、おじさんはもう小父さんになってしまったんですねぇ。
「いや、ツッコミはむすぃですか」
 いろいろとあったなぁ。
「なんか思い出してるし。どうした?」
 おじさんとつきあったマシュマロは今、どこにいるんでしょうねぇ。
「お腹の中。詳しくはwebで」
 貴様ぁ! 玉ねぎをどうしたんだ! ものアサリを捜させるぞ!
「ごめんさい! アンコウが傍にいた者でして」
 伝令! 雨の中に敵兵発生!
「今です!」
 孔明さぁん! おいらとの勝負に逃げただぁ!
「今です」
 司馬仲達! 貴様の作はお見通しだぁ!
「マジすかーー。そりゃないわぁ」
 あ、やっぱり?
「うん、いろんな意味でごめんなさい」
 許さん! 関羽雲長! いざ尋常に勝負ですわ!
「そのネタがわかる人がいれば以下のメールに返信をお願いします」
 http://www.jinnjounisyoubudesuwa.co.jp/
「いかにもありそうなアドレスですが嘘なので気にしないでください」
 というか、このネタの終わりがわからない。
「まぁ、終わりましょうか」
 そうだね。じゃあ、玉ねぎを刈ってくるのは誰なんだと思う?
「そうだね。アドレスとメールを間違えるぐらいだもん。あの人に決まっているよ」
 そっか。やっぱり、私、あなたのことをもっと知りたかった。
「どうしたの?」
 私ね? あなたのことを知って幸せになる心を見つけたの。その心はとても幸せになれるそんなに謝ってほしいぐらい幸せになったの。
「特定の団体名を言わないでよ」
 いいのよ。なんと隠したのよ。そしてね、おばさんが笑ってくれたから、今でもずっと。
「お義母さん、よく笑ってたね。どうしてそんなに笑えるのっていうぐらい。でも」
 ただいまぁ、鳥の雪の道に電車が間もなく通過します。
「あ、もう電車が来ちゃった。でも約束だよ」
 うん、あの時の思い出は、もう忘れるから。
「だから」
 サヨナラ。
「幸せになれたよ、おじさん」
 さぁて、俺はこのビデオを観ようかな。
「古い!」
 せっかくの最期を壊した馬鹿門はどこにいる!
「はい、カットォ!」

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2018年08月24日

独りのことをいつまでも

 やばいと思ったときはもう遅かった。気にすることもなく、そして答えにもならなくて。
 それが私の酷いこと。そんな顔をしないで、とあなたは星空を眺めながら教えてくれた。それが嬉しくて、酷いこと。
 いつもそんな風に話していた私たち。
 だけど、つまらないことばかりで一人になっていたことを教えてくれたのもあなた。
 私はどこまでも日々を創り続ける。それは異世界にいた頃から変わらない。そしてどこまでも、広く、大きく。
 それは世界のことを知っているということ。
 でも傍にはあなたはもういない。
 それが辛くて、愛しくて、思わず涙を流して菫色に染まり切った夜空を眺める。
 私が幸せだった頃を思い出すのだ――。

「はぁ?」
 あなたはよくそんな言葉を返答として残す。そしてそれは馬鹿にしているわけでも、叱っているわけでもない。ただ、呆れているだけ。どこにでもある日常風景の一つなのだから。
「まったく、おめぇは」
 と言いながら、笑って私の頭をがしがし撫でる。その行為が好きだった。
 二人で想ったことはすぐにわかりあえる。そしてそれが美しく素敵だった。
 たった一つのことを除いて。

 あの日は私が雨の中、買い物から帰って来たとき。そぼろご飯を作るために料理をしようとやる気満々でキッチンに立ったとき。
 あなたは泣いていた。何かに悔しそうに泣いていた。面白いほどに私は動揺して、あなたの傍に寄り添う。
 どうしたの? と。
 私に聞こえないぐらい小さい声であなたは言ってくれた。今の記憶に残っているのはこれだけ。
 悔しい、と。
 その言葉は何に対して言っているのかはもうわからないけれど、それでも私はあなたがしてくれたように頭を撫でてあげた。泣きながら私にすがりつくあなた。そのまま夜にまで続いていった。
 そしてそぼろご飯を作り始めたのもそれからだった。

 今の私はもうあなたを思い出すことしかできない。どこに行って、「悔しい」という言葉を果たしに行ったんだろう。だけど。
「私は待ってるわよ」
 同棲していた家であなたを待っている。
 あのとき、笑いながら星空を眺めながら言ってくれた言葉は今でも思い出せる。
 しあわせってこういうことを言うんだろうな、と。
「さて、今日も星空のみんなに言おうかな」
 煌めいた星を見つめてくすりと笑ってしまった。
 さぁ、今日も。
 星空を見つめよう――。

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