2017年10月31日

人としての望みなんていらん! だが私は笑いたいのだと今でも星々が云々。だけどねぇ以下略。

 ふっふっふ。
「どうしたの?」
 私のことを知っている人がいるとするのならということです!
「ま、まさか!」
 その場傘。
「何を言っている! 貴様、許さんぞ!」
 時々そんな言葉がはやるんだって。
「何を言っている、流行病を知っているだと?」
 うるせぃ。我のことを思い出したのはここはドイツだ。
「意味わかりません」
 解ってくれませんか? なら三十円ほど出しますので。
「意味わかりません」
 じゃあ、始めましょっかね。
「まてぇい!」

 とりあえず。
「うん。僕は何も聞いてないの」
 いやいや、そんなことを聞いた覚えなんて何もないんだよ?
「それは大きいなぁ。ビックになるちゃんだね」
 いや、スモールの方がきっとあなたには似合うのよ。
「待てまた。私の意見を聞いてくれないと、お星さまに突撃よ?」
 ふっふっふ。
「またその笑いを」
 だって、いつも笑っていることがあの人には嬉しいって言ってくれたじゃない。
「なによ?」
 おいらはいつもおじいさんを追いかけていたの。支柱に克!
「漢字間違いはいけないぞ!」
 おいらはいつもおばあさんを追いかけていたもの。術中にはまったな。貴様ぁ!
「私は、わたしはぁ!」
 いつも意味踏めないことはわかるけど、きっとねお星さまが輝いているのよ。だからあなたにも伝わると信じていたことが今でも覚えているのよ。
「だって、それが嬉しくて。いつものように楽しんでいただければという言葉がいつものように続けばいつものようになれるのに」
 いつもいつもいつもうるさい!
「涙を流すのは今でも思い出せるんです。だって、だじぇを知っているんだから」
 きっとね、お星さまがあそこから天使として見渡しているの。それだけはわかってあげて。
「嫌だよ。お姉さんが僕のポケットから現れたのが今でも嬉しいんだから。だけど、だけど」
 いつものように笑ってください。いつものように微笑んでください。
「そんなことは知らない間に終わっている。それが私には耐えられない。だけど」
 ひっそりとした感情はいつも涙を流すことに一生懸命。
「私の答えを零したその口は今でも覚えている」
 どこか遠くに行きたいんだと知っているから。
「私のことを覚えていてほしいから。だから、今から始まる物語は」
 フィクションです。その他人生に関ることはこれkらはじまるのです。
「きっとね、と言ってしまった時のようなことを今でも覚えている」
 そう信じて笑ってしまった時を覚えているのなら。
「今からでも遅くない。これから行けば間に合う」
 そんな気がしてならないのだ――。
「私は信じているから」
 だから。
「ありがとう樋場させてしまった私を許してください」
 あなたを亡き者にしてしまった、そのことを許してください。
「いつも、いつも」
 だじぇ。その言葉を思い出したくて、これからも始まっている。
「そのことが、いつものように反響する」
 その声をいつしか聞いた気がして。笑ってるような表情を。
「いつまでも続いてほしい」
 そう信じている。

 きっとね、あなたが知っているのは友達なの。
「いきなりどうした」
 感情が昂るのはいつものことよ。
「知らんがない」
 うっふっふと笑って見せてよ。
「嫌だもんね。僕はトイレットペーパーを握っている少年だもんねぇだ」
 良かった良かった。トイレに行くんだね。僕もついていくよ。
「ダメだ出目だ。出所はトイレットに行くことだ!」
 まるで意味わかりません。
「全く、だから日本人はダメなのよ」
 何の話!?
「いやいや、知る限りのシルフェイドを知っているわけないじゃない。だからなのよ」
 いやいや、ログハウスには誰にも聞こえない恐ろしい病院があるのよ。そこからはお化けが出てキャー!
「一人で何昂ってんのよ」
 だって、だってぇ!
「あなたが知っている事実は私にもわからない。その事実があなたを地獄に突き落とし、師へと導いた絵クリスと呼ばれたひとがそこにはいました。だって、知っているからと言いながら」
 それは著作権侵害問題にならない?
「それでも絵く知るは言いました」
 名前がおかしいのは最早デフォですね。
「私が畏怖する天使様ですと」
 それもいろんな意味で危ないでしょ。
「いつも笑っているあの人は今どこにいるのでしょうか。今でも素晴らしい世界を創るために、頑張って魔法を操って、コンピューターを使って、狭い背境の中で一生懸命頑張っています」
 それはただのひきこもりでしょ?
「だけど、覚えている。いつも言っていたあの言葉を今でも思い出します」
 一人でいつも笑っている不気味な姿は、月の輝きに打ち消されました。
「今でも対抗呪文を抱いている。そして笑った」
 いつもその輝きは、忘れられない。
「そして、これからも、失わない事実に乾杯をしたいと」
 つよく、そう願っている。
「それが大変な事実だから。いつものように、いつものように」
 笑っている?
「泣いている?」
 私は覚えている?
「だけど泣いている」
 覚えてない事実はどこにもないけれど。
「どうにでもなってっていう、答えはもうどこにもない」
 いつしか、忘れ去られた時が来た。
「その時私は何をしていたんだろう」
 私は覚えている。だけど、どうしようもない苦悩と余るグールが襲う。
「それはいつも何かをしていた。それはいつも笑っていた。教会の中で私は一人苦悩する」
 そして答えは出なかった。
「天使様は微笑んだ。私を連れ去っていくのですね、と私は思っている」
 嬉しくて。哀しくて。憐憫と哀楽の感情は共に動かしている。それでも笑っていてほしい。
「だから、共に行きたい世界の中で、天使様とお星さまにお願いをする」
 どうか、私を癒してくれませんか? と。
「天使様は微笑んだ」
 良いわよ。なら、一緒にこの腕を抱かないといけないんだと。
「私は笑った。いつものように笑えた。どこか遠い地平線を見て感動したあの時のことを今でも覚えている」
 そして、私は忘れていく。この現世のことおw忘れていく。
「いつも、何かを失っていることにも気づいている。だから、もう、終わりなんだと」
 いつか、私が夢見ていた世界に私は行くだけ。
「さぁ、行きましょう」
 私は天使に手を引かれて。
「共に空を飛んだ」

 さてと、涙を流したことだし。
「ましーー」
 だしでしょ? せめて面白おかしく存在意義を示しなさい。
「ましーー」
 なんでそんなことを言うの? わすいは和水町だよ?
「ましーー」
 ひとりで話しているのが馬鹿らしくなるからやめなさい!
「ましーー」
 えぇ、ちがうのぉ?
「ましーー」
 ちょっと、いつもこの格好だったらおっかしいでしょ?!
「ましーー」
 いつものように答えてよ!
「マシなもんを寄こしな!」
 あ、答えた。
「ましーー」
 何が言いたいのよ!
「ましーー」
 じゃあ、勝手に始めよ。いつものようにトイレットペーパーを、
「ましーー」
 していたらいつものように、涙を流している少年がいることに気が付きました。
「私はいつもましーーと呼ばれる存在。十回ぐらい言ったから良いんじゃね?」
 涙を流すのもそこまで所!
「よ?」
 好いや違うんだ。私は好々爺のおっさんに真実を継げたのよ。恐ろしいほどまでに顔を青褪めたおじいさん。
「好々爺は気持ち悪いと誰もが言っていたんだから。私はいつものようにましーーを言ううだけ」
 うるせぃ! 私は自分のことを信じている。恐ろしいほどまでに答えを知っているトイレットペーパーを知っているから。
「涙を流すのはましーーのせい。私は一人夜空を眺める」
 星が綺麗だった。
「それでは歌っていただきましょう」
 ロリヰタで「君が星になった日」
「ちょっと待て」
 どうした?
「ましーーを言わせてくれ」
 なんで? (含み笑いをしていると思われる)
「なんで、それを言う」
 何かあったのか!
「ましーー!」
 著作権なんて……信じない。だから行くのさ!
「ましーー!」
 夜空が綺麗だったこと今でも覚えているから。
「そして、最後の映画はここで終わる」
 いつものように世界の中で遊んでいた少年がもう笑うことがないんだと。
「それが全てだったんだ」
 私は涙を流す。
「それは全てを知っていた。そしてこれからもずっと」
 過ぎ去った季節は終わらない。
「それだけ、自然の偉大さに勝てないのだと」
 そう信じたから。
「妖しげな月の光が突き刺す、教会の中で」
 私は一人、神に祈りを捧げていた。

 さてと、境界線でも弾きますか。
「えぇ~~、違うのぉ?」
 ダメ?
「ダメダメだったよ」
 えぇ~~、違うのぉ?
「ダメだよ。トイレットペーパーを信じているからねぇ」
 じゃあ、私はどうすればいいのよぉ!
「丸でも書けば」
 どういう意味ぃ。ずるいーー。
「イミフなことはいつもそうさ」
 だってだじぇだよ?
「だじぇは最強という名前を俺が知っています」
 うそぉ! ホント?
「ウソツキなんこの世にはいません!」
 そうなの?
「なのだよ。今回ばかりは魂を引っこ抜かければなるまい」
 難しいこと言いますねぇ。
「どこがだ! 魂はカエサルの者なんだぞ!」
 もの?
「もの」
 というわけなんですね?!
「うん、そういうわけなんですぅ」
 まさか、眞坂!
「世界の中で遊び通していた人物を当てろって、あのことだったんですね」
 そうだ。君のことを知っている人は言ってしまった。
「三分間待ってやると」
 むスカ様! わたしはあなたを信じません! 表記が違う殻ってそんなことは言ってはダメなんだ。
「時々のように思い出します。記憶の中に眠っている、一人の少女を」
 きっとね、神様も悪戯したいんだよ。一生懸命頑張っている人にジンジャーエルを求めているってこと。
「そんなの全然信じていないから」
 だけどね、笑う門には馬鹿来る。そういうことよ。
「いつものようにそう信じていいのよ?」
 だけど、知っていることはそこで終わる、スカイアリーナの居場所を探せ。
「それが答えだ」
 きっとこれからもそれが続く。
「そしていつの日か、魂を引っこ抜くことができれば」
 その時が最後の日になる。
「新しい世界の前触れで。私は歌いたい」
 一夏の思い出と共に輝く。
「そんな日々が続くことを信じて」
 謳いたいと思います。聞いてください。
「環八で「青い炎の揺らめき」」
 ……誰?!

 おほほのほ。
「どうしたぁ!」
 忘れ去られし思い出の欠片。それが私の真実よ。
「知らんがな。それと含みらワイトとはなんだ!」
 そんなことは言ってないよ? 普通に。
「いや、ノれよ」
 えぇ、ちがうのぉ?
「私はいつだってやればできるんだぜ」
 女の子と男の子の秘め事!
「だめだ! 著作権が危ない。一人で旅立つのはよろしくないんだ!」
 それでもこの言葉を流行語大賞に送りたくて、という作品を描いた、西村さんに来てもらいましょう。
「はい、どーも、西村デース(CV.南○吉野)。いつかお世話になりましたぁ!」
 誰?!
「えぇ、せっかく私がWAONの広報をやっているのに」
 いや、それは大丈夫じゃないでしょ。
「それでも真実を知りたくてここまでやって来たんです。いずれ知るであろう、あの時のことを」
 それはつまり、エムラクールですね?
「全ての終焉に向かって、私はギセラとともに戦う」
 もう彼女には彼の声しか聞こえない――。
「何もかもを失ってしまったのは大切何か。それでもいつでも世界の終焉に向けて旅立ったサテュロスに私は言ってしまった」
 彼に全てを託して、言ってしまった。
「世界の覇権を握っているのはニッサでもジェイスでもなく、あの御方ウギンであると」
 そしてニコルボーラスに。
「ちょっと待って」
 どうしたの?
「なんで、そんな世界的有名なカードゲームばっかの固有名詞が?」
 まぁまぁ、世界は広いんだよ。それぐらいは許してやろうぜ。
「そうだね。それが本当のファンタジーと呼ばれるものなんだから」
 いつだって、幻想という言葉を使えばいいと信じている。
「私はいつしかカードゲームを作り出してしまったあの御方を今でも尊敬している」
 そして私のことを知っているのもただ一人、彼しかいなかった。
「それが当たり前。それが全て。そしてこれからも続くであろう、そんな言葉を残して」
 私は未来へと歩んでいく。
「その背中に後悔という言葉なく」
 前には尊い世界が広がっていく。
「あぁ、なんて平和が広がっているのだろう」
 その絶景の美しさに涙して。
「私は前へと歩んでいく」

 あれ~~?
「どうしたの? 何か鞄でも落ちていた?」
 あら~~?
「もう、知らないのね。私のこと覚えている?」
 うっふっふ。
「ちがうのぉ?」
 盲点スキル発動!
「リバースカードダス」
 とりあえず、単語を繰り返すのは止めましょう。
「どうしてなのよ!」
 それで、かばんは落ちていないのかい?
「どこにそのかばんが落ちているのよ?」
 かばんを漢字で書くとどうなるでしょう?
「疑問形ばっかり使うのは止めましょう」
 えぇ、ちがうのぉ?
「だから、疑問文という基本形は将棋では勝負手と言います。その時、僕の予想とイデアの販促が使われます。そして、これからの毎日に必須なアミノ酸が手に入ります。それが私の最後の分なのです」
 いや、突然、専門用語を言われても困りますね。私はロジックとかも好きじゃないんですよ。それにリーダビリティなども、ちょっとね。
「そこで、あなたには池が似合うかと思います。且つて、トイレットペーパーを知っていた人が思いついたぁーー、僕のことでエス。シーには行けないことは今でも思っています」
 そこで、母校からは、突然のように学校に通うことをお勧めし舞うs。この漢字の意味を知りたければ、広辞苑を開くことね。
「まさかね。商業化された、ひぐらしはなく頃にを知っている彼女のことをトラワレテしまった←この意味わかる人挙手!」
 ノシ。
「はい、正解は?」
 3xです。
「やってらんねぇよ!」
 どうしたの?
「ファ〇タ、ブルーハワイ味新発売!」
 それでも僕は求め続ける。いつしか本当の味を知りたければ、私の門をたたきなさい。
「紺紺。赤赤。翠翠」
 どういう叩き方をしているの?
「こんこん、あかあか、すいすい」
 ひらがなを使えばいいんじゃないの。そうやって、だじぇの存在を必要とする人を見つけないといけないでしょ?
「まぁ、あながち町がじゃないなんだろうね」
 そして私は旅立つ。
「一人の街がこんなにも寂しいなんて思わなかったけど」
 あなたの門をたたいた後、虚しさが襲ったから。
「今からでも遅くはない」
 これから、私は遠い地平線を辿っていく。
「もう、その背中に」
 後悔はないから――。
「そして、私は」
 笑いながら。
「空を見上げた」

 いつも言っているよね?
「何を?」
 だじぇに潜む闇だよ。
「何それ」
 えぇ~~違うのぉ?
「うふふ。値のターンを知らないんでしょ? 私は笑いながら空を見上げていたんだ!」
 おほほ。私のことも知らないなんて、いつまでも空を見るからだよ。値なんて十六だろう? それがどうした?!
「ごめんなさい! 私がいつも畏怖しているおじいさんとグリットを創っていたから!」
 そんなことは許さんぞぉ! おじいさんは笑いながら呟くんだ。
「積立金をいつまでも摘むと、もれなく洗剤がプレゼントされるということを!」
 そうかぁ。そうだよなぁ。知っているよ。おじいさんのだじぇを。
「知りたければついてこい」
 サーテンリー。
「私が降り立った値は、おじいさんでした」
 サーテンリー。
「そこでジェンガをしました」
 サーテンリー。
「そして大哲人は言いました」
 俺についてこい。
「サーテンリー」
 一緒に遊びましょ!
「うん!」
 ここで終わったら、笑いが採れるんだろうなあ。
「いやいや、インド語派難しいよ?」
 派?
「知らんがな。おじいさんはサーテンリーが大好きなんだよ」
 さぁ読者の皆さん? サーテンリーはどんな言葉か、わかるかい?
「はい!」
 はい、芳野くん!
「おじいさんです!」
 正解! 君は地獄を見たんだね?
「はい、先生!」
 答えは、明日になれば届くと信じていた希望と絶望の狭間にある世界観だけに笑えない世界の中で一生懸命頑張っているおじいさんとおばあさんに一緒に鳴れればいいねと言ったお姉さんとお兄さんが笑ったその時知った唐揚げの味が今でもおいしいとあの思い出を思い出してしまったことを悔やんで空を見上げたことをいつまでも踊りながらダンスステップを踏むことに感情を揺らしてしまったことに後悔と懺悔の文字を「うるさーい!」
「どうしたぁ!」
 何が言いたいの? (おそらく、おじいさんだと思われる)
「先生はつまり、答えがないんでしょ?」
 そうだ。中村さんに謝りなさい。
「サーテンリー」
 それで?
「あの僕、好きな人ができたんです。綺麗なおじいさんで」
 そのおじいさんはどんな人?
「それでですね。禁断の恋だとは思っています」
 それでおじいさんはどんな人?
「だけど諦めきれるわけがないんです」
 それなんだけどね、おじいさんって人はどんな人かなぁって気になるの。
「だから僕は言ってやりました。答えてしまいました」
 おじいさんってどんな人ですか? と。
「あなたの答えと僕の答えが違うように見えて同じだということに、僕は感動しました」
 おじいさんは知っているよね? あの人の輝きを今でも知っているのは、もうどこにもいないことを。
「知っているの。本当に涙を流しながら、いつものように笑いながら、一緒に遊ぼっておじいさんはあの人に言っているの」
 どこでも一緒に居られるよ? どこにでもいられるよ? だけどね。
「もう覚えているんだよね。一緒に居られることがもう無理なんだよねって。おじいさんはよく笑っていたの」
 私と僕との約束をおじいさんは忘れていった。
「遠い未来に帰って行ったの。私はそれを見ることしかできなかった。僕はそれを聴くことしかできなかった」
 いつものように私たちは待っています。
「いつか帰ってくる、そんなおじいさんを」
 ずっと二人で待ってます。
「ずっとずっと――」

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posted by 紅空橙輝 at 16:20| Comment(0) | 物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

さみしがりやの言の葉

 一人で楽しんでいるのはきっとこれからも変わらない。何をしているのかもわからないけど、そっとしておいてほしいと願う。一人そんなことを考えていた。どうしてという言葉は何もないけれど、そっとしてほしいと願うのは、どうしても何もできないことと変わらない。時々、忘れるかのように笑いだしたから、怖がられていて。そして涙を流すのが嬉しくて。
 一人泣いたのだ。
 私は自分の意思というものが薄弱でどうにもできないのが壊されていく中、一人で何もできないと考えてしまうのがいけないと考えてしまう。それでも自分のことを思い出すことで、何かを大切にする、そんな気分も味わうことなく、一人で居てしまう。そんなことはいけないんだと自分に言い聞かせて、そしてこれからもそうやって大切にすることが重要なんだと。それが嬉しくて。どこにもないことはどこにもないのだと。私はよく笑っていたのだが、思い出すことも、また重要なんだと信じているから。そしてとても大切な心をずっと護っていきたくて、そんな風に私を見てくれる人がいることも嬉しいのだと。そんなに考えてしまうのが嬉しくて、たまに夜空を眺める。
 綺麗だなと、何度も思うそれは、私の心を潤してくれて、喜びの感情を抱かせてくれる。涙を流しているのがあの鳥も、隣にいた人にも伝わっているのかなと考えるのも私には嬉しくなるのだから。とても、とても簡単なこと、なんだと、一生懸命に伝えてくれたそれは、私のことに嬉しさが伝わっているんだろうと信じているから。鳥の詩を聴きたくて、私は涙を流す。嬉しくなって、涙を流す。そして何度も壊れなかった私の心情を涙で隠してしまう。どうしてもと答えを求めてしまうのはいけないことなのか。欠片を集めて、パズルを作るかのように好きな絵をどこに持ち寄ろうかと考えて、はたと考え込む。
 この家の中に好きなものだらけで埋まっている、宝物がたくさんあることに。
 それからは早かった。自分のことだけを考えていた、そんな人からもらったプレゼントをゴミ箱の中にたくさん捨てる。家の片隅に残されていたゴミを次々捨てていく。気持ちが良いと感じるのはやはり、楽しいからだろうか。写真集や、画集。素敵なイラストや漫画。どこにでも転がっている、そんな意味のないものに何かを感じろというのは無理だろうと、何故か形を為した自分の欠片が、忘れていけと次々に、次々に。失ってしまったものは何もない。捨てることは失うではない。決して、それだけは違うんだと自分に言い聞かせる。
 私は掃除をしている。とても大切なものをどこで見つけてしまったのかは今ではわからない。だけど見つけたことは覚えている。それだけ大切にしていたんだということでもあり、そしてこれからも一生懸命増やしていくのだろう。そして思い出を作ることに楽しみを抱くことに慣れていくことに、そして。私の感情はとても大切。あなたの感情もとても大切。
 時々自分で思い出そう。そして喜んでみたいんだと。
 それが私の原初。いつの日か大切にしていたことを思い出にして答えを導くことがたくさん必要なんだと知ってしまったから。それが大切なことなんだから。自分の中で育む頃合いの愛情をいつの間にか大切にしていた。時々のように思い出す世界について、私が知っていることは何も知らないということ。それほど何もしないでも一生懸命に世界のことを知りたくて。涙を流して、ながして、流し切った。それほど自分の愚かな面に憧れを抱いていた時期があったことも今ではどこか遠い空の向こうに置いてきてしまったのかもしれないと。どうしてそんなことをしているの? 私は貴方を信じているよ。いろんなことがあった。様々なことを思った。そして。
 時の空は啼いた。

 一人で慎んで行動していると時々目の前が真っ暗になる。なにも出来ないんだと絶望していることがこんなにも難しいことだとは思わなかった。それが本当の絶望なんだと気付いた日から、私は嫌になることが多くなった。私のことを救ってくださいと神々に祈りを捧げたくて。それでもどこか遠くに救いの手があるのだと信じているから。私は、わたしは。ところどころに答えがあるのだと知ってしまっても、どこにでも行っている人々の先についていく。それだけ、私は未来を信じている。
 一つのことを成し遂げることが私には難しいが、それほど大切なことなんだとわかっているから、いつまでも同じようなことを繰り返して見せると、何故か、その思いに燃えている私がいた。嫌いなことは嫌いだとはっきり言えることはとても大切なんだと、自分に繰り返し言い聞かせる。私はどうしてこんなにも熱いのか、今はまだわからないのだろうけれど、いずれにしろ、世界の中で私は何をしているのかを知りたくてここまで来たのだろう。
 そしてこれからを知っているから、世界の中で何をしているのかもわからず、そしてこれからを繰り返すのなら、それほどなことをしているのだと、私はどうして、と。願っているわけではない、ただ、自分の信条を作って守ることがこんなにも難しいのだと、きっとあの人は言ってくれるに違いない。ただ、それだけ。
 いずれにしろ、答えを求めているのならそれをどこか遠い未来に想いを馳せている人のことを森の中に入っている自分と被せるのだからやはりわかりにくくなってしまっているのだと思う。それはとても遠い場所にあるのだろう。それが好きなんだから。きっと私は何をしているのかもわかっていない。だけど、ところどころに綺麗事を求めている人がいると聞いたときから、私の感情に火がついてしまった。笑えるけれど、笑えない。感情を燃やしているのが好きなことなんだと、そう自分に言い聞かせるのも悪くない。そして何度も思っていたことがそうして業火となり、煉獄の中で燃やされる。たとえ話だなんて、私は信じない。ただただ、あるがままに想いを宿らせることで人に伝えようとする心に私は思い出す光景。そして、そして。
 時々、空が曇る。そんな中、私の心に一つの夜景が映る。綺麗な星空にはとても大切なものが用意されているのではないのかと、ふと、思うのだ。人は簡単に変われるわけがないのだと信じているのならば、人を簡単に変えることができないということになる。そんな風に、私は煌めく星々に想いをぶつける。いつまでも変わらない世界のことなんて忘れて、一生懸命未来のことを考えようと、改めて思った。そして過ぎ去る日の中、いつものように、何もしない自分が呆れてしまった答えを今でも覚えている。
 そんな夜空が今でも輝く。二人で見つめている、その空をじっとカメラに映している私はどうして涙を浮かべているのだろうと、考がえてしまった。続いているのは何なんだろうと、心をじっと見つめる。綺麗な夜景だ。ただそれしか言ってくれないけれど。それでもそっと隣にいる人の手を握る。さすって、惜しいまでに、失いたくないと思い、そしてこの時がいつまでも続けばいいと、何度も思った。きっと私の心にも届いている、あなたの想い。そしてずっと隣にいてほしいと星々に望んだのだ。
 それが全ての始まりだったのかもしれない。それが全ての終わりだったのかもしれない。そして望んだのは。
 世界の平和と争乱。それだけだった。

 ところどころに図書館が建築されているのが最近分かっている。とても大切なものを保存する場所として有効利用したい。私はそう考えているが、もしかしたら世界の終末を考えている人たちが人類の滅亡に危機感を抱いているのかもしれないと、そうも考えられるのだ。私はとにかく、最近、青空を見ながらそんなことを考えていた。
 一人で楽しむのも訝しむ。ただ、何をすればいいのかわからないけれど、いつもそうやって楽しんでいるのが自分だと言い聞かせているのは私だけなのかもしれない。空が青くて、水色のシャツが輝いている。好きな服は綺麗な陽射しに当てられるのが嬉しそうだった。
 時々、思うのだ。独りぼっちの世界を創って、そこから、一人で輝いている、空をずっと見たい、と。私には何もわからないのだと知ってしまったが、空を見ていると、自分の気持ちがすぅっと消えていくのだ。私の故郷にもあったのだろうか。
 最近、思い出すことがある。森の中で暮らしていた生活を。樹々に囲まれて、好きな果実を取って食事を楽しみながら、一人の生活を。思い出の中にいるのは私と、一緒に暮らしている熊なのだろうか。樋熊が可愛くて、一緒にご飯を食べていた。そして他にもいろんな生き物と楽しんだ。ブラックチェリー。私が好きな果実だ。これを飲み物に代えるととてもおいしい。グラスの中に入れて、外の光に当ててみると、とても綺麗だった。黒いけれどそこにカシス色に濁っている。言い方が悪いけれど、それでも綺麗だと言いたいのだ。
 私はいつも森の中で楽しみにしていたことがたくさんあった。それはいつものように薪を拾っているのもそう。そしてこれからもこんな暮らしが続けばいいと思った。でも、でも。
 図書館について、詳しい人がいた。その人が森の中まで私に教えに来てくれたのだ。よくわからない私に、その人は丁寧に教えてくれた。魔術が使われているなど、たくさんの面白いものがあると。異世界への入り口に何かを拾っているおじいさんと一緒に信じたらしいと、思っている。とても大切なんだなと、何故か、思ってしまった感情が壊されていく。
 少しずつ、異世界の扉が開いていく。綺麗な扉が目の前に。真っ白い背景に一つの鋼色の扉が置かれる。私はドキドキしながら開こうとする。
「起きて!」
「え?」
 私は誰かの声が聞こえた気がした。どこかでそんなに焦らなくても、という声も聞こえる。私はよくわからず、周りを見るがここは森の中だった。何も気にすることがないのだと、それほど、大変だと。街並みの中に一人いられる、自分が誰かの為に何かをしているのだと、意味が解らず、意味を解らず。そしてこれからもその人が私に教えてくれる日々が来ないのだろうか。
 今でも脳裏に映っているのは夜空の星々が煌めいている姿だった。そこから声が聞こえているのだろうか。私の感情はひっそりと鳴いているのにも気づいている。私の涙は散らせない。キラキラ輝いているのは私の灯火なんだろうか。
「だから、何寝てるの。そんな時間じゃないでしょ」
 誰かが私のことを呼んでいる。そして目を開くと。
 そこは私の知らない小屋の中だった。

※こちらはトルセルで販売している「さみしがりやの言の葉」http://torusell.com/go/25579です。もし楽しくて、他の作品も読んでみたいのでしたら、リンクを辿ってみてご購入されてはいかがでしょうか。
posted by 紅空橙輝 at 16:18| Comment(0) | 物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

想い出の中にいる彼女

 もちろん、私のことを覚えているよね?

 手紙の文末にそんな文字が躍っていたのは今でも覚えている。
 好きな人からもらったラブレターに心に残る言葉として、私は今でもときめいている。
 だって幸せっていう言葉が頭の中で響くことに私は慣れていないから。
 そういえば、今日の空模様はどうなっているんだろう。
 ふと、外を見た。
 そこには、快晴の空に、碧い鳥が飛んでいた。
 私はふっと笑い、その空をじっと見つめる。

 もちろん、僕のことも覚えているよね。

 そんなことをもう一人の大切な人に言われたのは気のせいではない。
 そんな気がした。
posted by 紅空橙輝 at 21:13| Comment(0) | 物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする